| 番号 | タイトル | 著者 | 掲載誌 | 日記 |
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| No.12 | 『悠かなり愛し夢幻』 | もとなおこ | プリンセスコミックス | 1996.08.28 |
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最初はこんなに長くなるとは思わなかった『悠かなり愛し夢幻』ですが、どうも、まだまだ続きそうであります。日本篇は終了して、この巻の途中からイギリス篇が始まりました。 もとなおこさんの描く「こども」ってほんとかわいいんですよね。このシリーズ、メインキャラクターたちの年齢がちぃと高いので、勢い、「こども」はゲストキャラになります(または、美言や華聖の子供時代、だよね)。 この巻では、ゲストの円(まどか)君がかわいい、しかも健気で、とっても好み。健気といえば美言も華聖もそうなんですけど、美言の歳ぐらいの女の子の健気、というのは、少女漫画では絵になりすぎるところがあって、その昔にたくさん読み過ぎましたもので求めるほど好きではないですね(嫌いではないんですが)。 華聖ほど大人になってしまうと、逆に悲壮感が強すぎて重いし…。だから(?)もとなおこさんの描く、日本人の男の子の健気って特に好みだったりします。(<なんか偏ってるぞ、をい) んで、前にも出てきてたのかもしれませんが、この7巻で気づいたのが「華聖のおばあさまの名前はウィスタリア」だということ。ウィスタリアと言えば、やはり、シャルトル公爵夫人だよなぁ。ん〜、なんかヘンなイメージが広がってしまって困ってしまいました(笑) 後半、イギリス篇では、ついに華聖が美言にプロポーズ。舞台はイギリス、言語は英語……、いいんだけど、なんとなく不満だったりします(<どこが?)。まぁ、華聖はいつもクサイ台詞はいてますから、それ以上を求めちゃいけないのかもしれないけど、やっぱり、一世一代のプロポーズだというのに惜しいなぁ。密かに期待してたのに。(ちなみに、日本語にすれば、うちのおぢさんのプロポーズと一緒なんだもの。思いが強すぎて口に出せない? う〜ん、華聖ともあろう人が…。) 舞台をイギリスに移して、ついに、例の一族壊滅の夜が詳細に描かれました。忘れていたアルセーリアの記憶の復活です。ロバート・ガーディアンも、レイジェニックを狙う不吉なご先祖さまも、動き出したよう。さて、美言は、華聖を守りきることができるでしょうか。どうぞ、女の子の本気を見せてやってください。
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