| 番号 | タイトル | 著者 | 掲載誌 | 日記 |
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| No.70 | ぽっかぽか −こどものお茶会− | 深見じゅん | YOU NO.16 | 1998.8.8 |
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『ぽっかぽか』は、いつも読むたびに、ふんわりとのんびりと優しい気持ちになるから大好きなのです。お春を産んだ年、産休中にちょうどTVのシリーズが放映されていて、毎日見ていたことを思い出します。 今回のお話はタイムリーに夏休みの風景。こどもたちは「ひみつきち」を作ってわくわくしていますが、そこにひとりのおばあちゃんがやってきて・・・。 親が年老いていくということ、また、その親を介護するということ、そして、子供たち。いろいろ考えてしまうけれど、やっぱり、この作品の持ち味は、しみじみとした、小さくて優しい、家族のしあわせ・・・なんだな?と思います。 かわいがってくれた祖父母が、年老いていき、あるいは病に伏して、徐々に弱っていく・・・そういうホントにあたりまえの人としての営みを、肌で知って育っていって欲しいと思うのです。人が生まれて、育って、生きて、そしていつか、その生を終える・・・命の意味って、そういう、あたりまえのことなんだと思うから。 いつか、話してみたいですよね、そういういろいろなことを、大きくなった子どもと。
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