
98.11.27
お引越し騒ぎがやっと落ち着いてきました。どの部屋からでも らんらんできる家 って、ちょっと面白いですね。
紫野にしても、いままでパソコン部屋にかじりついて過ごしていたのが、台所でメールチェックとか、こたつトップでメール書きとか・・・。ふぅうん、こういう環境で育つ子供って、やっぱ、感覚が旧人類とは違ってくるんだろうなぁ(笑)
お休みしている間に、AOL が Netscape を買収してたりしまして、この業界の動きの速さには唖然としました。ん〜、昔の光いまいずこ・・・ の感。ふたつの文化がどんなふうに融合していくのか?ってのは興味深いところです。
さて、ちょっとおもしろいニュースを見つけたので紹介。
- コンピューターに銃を向けるシステム管理者たち: http://www.hotwired.co.jp/news/news/culture/story/1683.html
「なんで動かないのよっっ! きっ〜!!!」
というキモチは、誰もが経験していることだと思います。NTのマニュアルを撃ち尽くすってのは、いかにも、すっきりしそうでいいなぁ。記事のラストがかなりブラックなのもよい(<をい (^=^;;)
98.11.17
Vine Linux がリリースされます!
コンパクトで最初っから日本語対応していて(インストーラーも日本語)、RedHat Linux がベースになってて(つまり、rpm で使える)、JMAN(Linux Japanese Manual Project)も使えて・・・いいなぁ、雑誌の付録についてたら、フラフラと買っちゃいそうだ(笑)
いろんなディストリビューションが百花繚乱ってところが、Linux のおもしろさのひとつだもんね。
- Vine Linux: http://vine.flatout.org/
98.11.16
ライナスさんも関わっている、トランスメタ社([Transmeta]・・・へぇ、かっこいい)のチップは、インテルの脅威になるかもしれない。
んで、そのインテルが今度は、Be に投資する。
なんか、世の中、めまぐるしく変わっているなぁ、というカンジ。なにもかもが動き出した・・・というような、ね。IBMはお大尽って印象だけど、Intel は、お前も悪よのぉ・・・ の勘定奉行みたいだなぁ(ちょっと違うかも)
- トップシークレットの一部が明らかに: http://cnet.sphere.ne.jp/News/1998/Item/981114-1.html
- インテル、Beに出資へ: http://cnet.sphere.ne.jp/News/1998/Item/981114-3.html
- Intel,ソフト企業各社への投資で64ビット戦略強化: http://www.zdnet.co.jp/news/9811/17/intel.html
中村正三郎さんの On the Move #51、Linuxとオープンソース革命 が読めるようになってます。んで、PC WEEKの 今週のキーワード は、Linux。
〜〜閑話休題〜〜
ZDNet の無料電子メールサービス、ZDNet Wire で週末連載していた CATVインターネット入門 が Web上でも読めるようになりました。これ、おもしろいですよ。値段と時間を気にしない高速&常時接続の環境が家庭に整備されたら、市民生活(爆)が変ると思うんですよね。インターネットがTVと同じ、どうということのない、ただのインフラ(それも、便利な)になる日を夢見てみたい。
でも、まぁ、冷静に考えると、この手のインフラを存分に使おうとする人は、あるいはそんなに多くないのかもしれないです。
現在のインターネット上のコンテンツは、やはり、自分から情報を求める能動性 が必要なメディア。漫然とネットサーフィンしていても、あんまり興奮しません(<アダルトサイトなら、それだけで興奮するってわけでも・・・もしかして、そうなのかしら?・・・謎。)だから、TVとはかなりはっきりと利用者の棲みわけが行われるんじゃないかしら。
能動的なほうが人間としての質が上だ、とか、下だ、なんて問題じゃ全然ないけど、でも、そういう「元気さ」ってのは、人間としてのエネルギーの発露(の1種)なわけだし、そういう元気さって結局、繁殖力に繋がってるからさ(って、なにが言いたい >しの)。
でもさぁ、あまりに能動的なエネルギーが側近くで燃えていると鬱陶しくないですか(苦笑)?「インターネットがいい」とか「インターネットがおもしろい」とか、そういう風潮って、能動的な存在のおしつけがましさ(<言葉を選べよ)を感じるんだよねぇ。耳元でブンブンと言うハエのわずらわしさに似てます(<言葉選べよ。)
そもそも情報に対する能動性に豊富に恵まれてる人って、他人から薦められなくても、さっさと自分でインターネットできる環境をつくっちゃうだろうし(そういう人には CATV インターネットは、まさに希望。朗報だわね。)、そうでない人には、この燃え盛るおしつけがましさは迷惑なだけなのではないだろうか? なんて思ってしまうのは、紫野だけかなぁ。
だって、CS放送だって、「チャンネルがたくさんありすぎて、どれを見たらいいのか分からない」って問題が起こってるし。でもさぁ、CSの性質上「このチャンネルを見なさい」って規定しちゃうのもおかしいのよね。しかし、だ。しかし、なにかを規定してもらわないと不安ってキモチは分かるよね。能動的に選択するためには、そのために調べなくちゃならないこと、学ばなくてはならないこと、それにおまけに、自分で選んだこと&その結果への自己責任ってやつが洩れなくついてくるわけだからね。
昔、なんかの雑誌で読んだけれど、家電などの取扱説明書(マニュアル)を読んでも、どうしてもうまく家電を扱うことができない人というのは、情報を取り込んで、それを処理する道筋をつけるのが苦手なのかもしれない、って話がありました。
それぞれの文字とか文章とかパラグラフとかの理解力の問題の次に、情報を取り込んで、それを再構築する能力がいるんではないかなぁ。マニュアルを読んで、その機能と手順とそれらそれぞれの繋がりを把握して、欲しい結果を出すためにはどうすればいいのか? を導き出せる能力・・・がね。辞書を引けば語意が記述されている、という在り方とは、また違う種類の物事の把握の仕方 だと思います。
有名な(でも、紫野の嫌いな)「できる」シリーズのマニュアルみたいに、本に書いてあるとおりに、そのままそっくり繰り返せば、あなたにもできるっ!って、それは「できる」とは言わないと思うのだけど・・・。その手順を手順として覚え込んだところで、それが理解とは言えないよねぇ。
そういう能力って、訓練でも強化できるけど(そりゃ、もちろんさっ)、案外、持って生まれた特性に依ることが多いのではないか?って思ってしまうのね。(ああでも、まったく訓練しない天才と、絶え間なく訓練する凡人では、凡人の方が勝利すると思ってるよ。)
んで、インターネットというのは、その初期から、「情報を取り扱い慣れている人」「情報を自ら取捨選択できる人」「情報を取り込んで再構築できる人」が構築してきたものでさ、だから、「情報を扱い慣れてない人」をサポートする方法がまだ貧弱なんだよね。「分かる人には分かる」では大衆のメディアにはならないもんね。かといって、インターネット上のコンテンツがみんな「できる」シリーズみたいになった日には・・・(苦笑)
インタラクティブである というインターネットの特性そのものが、人々をインターネットを利用することから遠ざけているのかもしれない・・・ウロボロスだな(<悪い意味でね)
いや、別に、インターネット自体が悪いって言っているわけじゃないんだけどねぇ・・・。
- ネットワーク生活を楽しくする CATVインターネット入門: http://www.zdnet.co.jp/zdwire/9811catv/
- 「デジタルホーム」を夢見る人がCOMDEXで期待できるもの: http://www.zdnet.co.jp/news/9811/16/comdex_home.html
98.11.12
MicrosoftとQualcommが合弁会社設立へ という記事を読んだときは、ふぅうん・・・と思っただけだったのだけど、今日の Internet Watch の記事を読んで、うげげげっ! と思いました(<お下品)
そうよねぇ、Microsoft ならもちろん、そうしますよね。そこまで考えつかなかった紫野がバカなんだわ(^=^;;
なんで?っていうと、これはたぶん MSN の再来になるんだろうな、って思うから、です。
それにしても、Microsoft は MSN でユーザー満足度の底辺を這い回っていた らしいのに諦めないんだねぇ。マジに尊敬に値する・・・(苦笑)
つなごうとしてもサーバが落ちててつなげない、とか、請求金額が大馬鹿とか・・・なんたって、Back Office を始めとする MS製品で固めるんだろうから(とほほ、だな。)
もしかして、Linux ベースのシステムになっちゃったりしたら、大爆笑なんだけど(<をい)
- MicrosoftとQUALCOMM 携帯電話向けネットワーク接続サービス会社を設立: http://www.watch.impress.co.jp/internet/www/article/981111/wireless.htm
- マイクロソフトとクアルコムが新合弁企業の創立を発表: http://cnet.sphere.ne.jp/News/1998/Item/981111-2.html
- マイクロブラウザー戦争が間近に: http://www.hotwired.co.jp/news/news/business/story/1616.html
オラクル・オープンワールドの記事。オラクルの Linux に対する、初期の印象とはだいぶ違うやうな。
・・・まぁ、首尾一貫していたらこの世界で生き残っていけないのだろうけど。
- 横並びで支持を集めるLinux: http://cnet.sphere.ne.jp/News/1998/Item/981111-1.html
- JavaとLinuxを対比させてオープン化を促すOracle幹部: http://www.zdnet.co.jp/news/9811/11/oracle.html
98.11.11
ゲイツ君に挑戦する人々・・・
WebCMO社 が実施したアンケートの集計結果による Linux User のポートレイトが読めます。
有効回答数は602 ってことなので、それがすべてである、とは思わないけれど、ある側面ではあるでしょう。
に、しても、男女比率が、極端に男性に偏っている(99%が男性)ってのわ・・・。まぁ、いいか、女性は、「ムーラン」 だそうだから(アジア顔だし、ちょうどいいね。ほほほっ) ちなみに、日本には、えるらぐ という存在があります。世界的に見ても珍しい??
なんか、この調査結果を読んでいて、ラザルス・ロング(<紫野にとっては、世界で2番めによい男)による、「腐った地球に見切りをつけて宇宙に移民していく人々」 についてのコメントを思い出してしまいました。う〜、マイクロソフトって「腐った地球」(笑)?
宇宙移民が地球を殺してしまったのだ・・・というのがラザルスの考察。もし、ハインライン の見識が信用できるのなら(紫野は信用してもよいと思う)、膨れ上がったマイクロソフトの未来は、首を切られて飛び跳ねている鶏、ってことになるんですかねぇ(^=^;;
- Linux技術者の80%が35歳以下、30%が修士以上の学位保有者: http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/prom/44770
- People who challenge Bill Gates: http://www.webcmo.com/linux/report/report1.htm
PC WEEK ONLINE JAPAN の記事
- 現在手に入れることができるLinuxのディストリビューションパッケージ: http://www.zdnet.co.jp/pcweek/archives/981109/981109p2102.html
PC-Watch の 週間スタパトロニクス で紹介 されていて、「ちょっといいな」と思っていた、Cross Pad が日本でも発売されるそうです。
へぇ・・・、でも、かなりお高いわね。衝動買いできない値段(苦笑) それにキーワード認識機能は日本語化されてない・・・ように読める・・・。
- クロスとIBMが共同開発した手書き入力装置を発表: http://www.ibmlink.japan.ibm.co.jp/cgi-bin/PREScgiDep.pl?docid=PRES1170
98.11.10
「日経 Linux」 というサイトが試験運営中です。まだ、立ち上がったばかりみたい。そのうち、雑誌が創刊されたりするんだろうか・・・??
どうでもよいことですが(笑)、こちらのサーバの名前は「arthur」らしいです(<これは、ネタをいただきまして気づきました。)
わぁい、キング・アーサーだっっ! (<ギネビアとかランスロットとかもいるのかな? ・・・ただの お名前シリーズ かもしれないけど)
- 日経 Linux: http://linux.nikkeibp.co.jp/
98.11.5
まだ現れていない、新しいアプリケーションへの予感。
オープンソース・プロジェクトが、どんな未来を描くのか?ってのは、とっても興味があります。「今までにない新しい何か」っていつもワクワクする(笑)
フリーウェアから「ブロートウェア」へ: http://www.zdnet.co.jp/news/9811/02/babcock.html
んで、オープンソース・ソフトウェア(OSS)の在り方、その開発手法そのものが マイクロソフトには脅威になる、というメモが掲載されたそうです。
確かにちょっと考えると「うまく行きっこないっ!」はずの膨大な数の人間が関わるプロジェクトが、オープンソース・プロジェクト的手法で非常に上手く機能している のを見ると、人間って捨てたもんじゃないかも・・・って思えてきますよね。それほどの熱量を捧げさせて悔いない何かに出会えるってラッキーなんだと思う。そういう熱烈な感情が特定の企業に捧げられることって(たとえば Microsoft とかね)、ぢつはあまりないのかもしれないって思ったりしてます。紫野は、お給料アップに対する並々ならぬ熱望・・・なら持ってるけどね(笑・ま、人生いろいろ、だかんね。)
- マイクロソフト:LinuxはNTの脅威に: http://cnet.sphere.ne.jp/News/1998/Item/981104-1.html
- オープンソフトウェアの“脅威”を評価した最初の「ハロウィン文書」: http://www.zdnet.co.jp/news/9811/09/halloween1.html
- 話題の「ハロウィン文書」が明らかにしたこと: http://www.zdnet.co.jp/news/9811/09/foley.html
- 「ハロウィン文書」3部作は“やらせ”なのか?: http://www.zdnet.co.jp/news/9811/09/halloween0.html
- The Official Yamagata Hiroo Page: http://www.post1.com/home/hiyori13/jindex.html
- MSのLinux分析文書が漏洩、全米で議論沸騰: http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/comp/44855
- 解説:Linuxの優位性を指摘するマイクロソフト社内メモ: http://cnet.sphere.ne.jp/News/1998/Item/981105-3.html
「影は踏まないが、面ならふみつけてやるぜよ」とのたまったのは、藤原の道長さんですが(<ちょい、趣味に走りすぎか?)、カルデラはマイクロソフトの爪先を踏みつけてやるのだそうです(笑)
VAR業界では PC-UNIX の人気が高い・・・ふぅん。
確かにターンキーベースで契約/納入したのに、年中サーバーが落ちまくったりしたら、メンテナンス費用が馬鹿にならないでしょう。そんなハメに陥ったら、採算も取れないんだろうなぁ・・・(^=^;; 目先の安さだけだって、NT は Linux に勝てないし。リモートメンテナンスするなら、NT より unix のほうが100万倍もマシですからねぇ(笑)
- Linuxへの期待を背にカルデラがビジネス分野へ侵攻: http://www.zdnet.co.jp/pcweek/archives/981016/981016p3201.html
もひとつ、Linux がらみのニュース。Sun が JDK1.2 を Linux に対応させるそうです。もちろん、無料でダウンロード可能になるとのこと。
- 米Sun、JDK1.2をLinuxに移植--年内に無料ダウンロード可能に: http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/inet/44404
- JDKがLinuxをサポート: http://cnet.sphere.ne.jp/News/1998/Item/981104-4.html
98.11.4
インテルのサイトで、「ホーム・ネットワーキング」 のページが公開されています。
現在の技術で実現できる詳しい方法とか、そういうのが載っているのではないのだけれど(<インテルだもんね。当たり前か?)、ネットワークするPCが作り出すだろう未来 をうまく描いている・・・と思います。
ネットワークするコンピューターにサポートされる生活が、ばら色とは限らないですけどね。
おせっかいで口うるさい古女房みたいなPCとか、いちいち議論をふっかけるTVとか・・・好きになれる自信あります? あるいは、乳幼児のように、年中かまってやらないとすねる冷蔵庫とか(<かなり嫌)。
「愛に時間を」(R.A.ハインライン)に登場するミネルヴァみたいなお行儀のよいコンピューターなら欲しいけど(上手に嘘をつくことを学んだ賢いコンピューター・笑)。でも、きっと、ペットといっしょで、飼い主のしつけかたが問題になるでしょうね。結局、本人の資質以上のものを育てることは所詮できないんだから(う〜ん・そうとも言いきれないけど、まぁ、おおまかには。)
資料として、白書 のほうもおもしろいですね。
2台以上のPCを持つ家庭(マルチPC世帯)は、1台しかPCを持たない家庭よりインターネット接続率が高いとか、ネットワークする恩恵については職場などで経験して分かっているけれど、設置・運用していくコストを家庭内で支払うつもりはない、とか(我が家では、すでに、運用が趣味になりかけている・笑)。
必要とされているのは、簡単で、安価で、高速で、しぶとくて、なかなかダウンせず、運用負荷が低くて、配線を必要としない(無線)ネットワーク・・・。
そんなのができたら、それこそ、まっさきに企業が飛びつきそう。ん〜、現状の LAN でも、企業が運用コストを支払ってでも、導入しているのは、それでもネットワークする価値がある、と判断しているからなのかなぁ? 確かに、「うまく使えばおいしい」道具だけど。
- ホーム・ネットワーキング: http://www.intel.co.jp/jp/home/cpc/network/index.htm
- 白書: http://www.intel.co.jp/jp/home/cpc/network/whpr_1.htm
- 米AMDと米Diamond Multimedia、それぞれホーム・ネットワーク製品を発表: http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/elec/44478
98.11.2
ネタを頂いてしまひました。
う〜、こんなページでも、読んでいる人いるんですね(爆) お役にたってます? たいして(まったく?)役にたたないかもしれないけど、今後ともよろしくお願いします(<をい)
んで、みなさまおなじみ(?)の Wnn6 の クライアントライブラリのソース が公開、という話、です。
オムロン・ソフトウェア は、近頃、db/NOTE や eWnn でもがんばってるなぁ、と思っていたところですが、こういう展開になるとはねぇ。バックス に影響されたのかも。さて、これを使ってどんなアプローチが展開するんだろう? 興味津々(<自分じゃ、作れないからさ。期待するだけ <コラコラ)
PC-UNIX 上の日本語環境が充実することは、大歓迎ですよね。嬉しいわん。どんどん、選択肢が増えていってくれるといいなぁ。
- 日本語入力システム「Wnn6」 クライアント開発用ソースコードを公開: http://www.omronsoft.co.jp/press/sdk.html
- メーラーやブラウザなどに日本語インライン入力ができる「Wnn6」発売: http://www.zdnet.co.jp/internet/news/9811/17/news01.html